【有馬記念】プログノーシスがG1奪取に向けて絶好の動きを披露 三浦皇成騎手「とにかく一番いい走りを」
◆有馬記念・G1(12月22日、中山競馬場・芝2500メートル)追い切り=12月18日、栗東トレセン 【データで見る】プログノーシスの血統、戦績 コックスプレート2着から臨むプログノーシス(牡6歳、栗東・中内田充正厩舎、父ディープインパクト)はCWコースで5ハロン68秒9―11秒1。軽快な走りで体調はすこぶる良さそう。先週に続いて栗東トレセンに駆けつけた三浦皇成騎手は「先週よりもトモ(後肢)が良くなって、ハミに頼ることもなくリズム良くいけました」と好感触だった。 これまで高い能力は再三、示してきたが、まだG1タイトルには手が届いていない。「海外でも実績があるので、コース替わりは心配していません。当日の雰囲気を感じて、とにかく一番いい走りをさせてあげたい」と鞍上は意気込んだ。持つ能力をフルに引き出すことができれば、人馬ともに悲願のJRA・G1に手が届くかもしれない。
報知新聞社