【天皇賞・秋馬体診断】タスティエーラ
「天皇賞（秋）・Ｇ１」（２７日、東京） 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹（美浦）、竹原伸介（栗東）の両トラックマンが、出走を予定する各馬をＡ～Ｃ評価しました。週末の予想にお役立てください。 【馬体診断】秋の古馬中距離王決定戦・天皇賞・秋の有力馬をチェック 【タスティエーラ Ｂ】 岩のように硬そうな肩回りの筋肉は、鍛えに鍛え上げられた証拠だろう。春の天皇賞以来となるが、ケイコをみっちり積んでおり、無駄のない体の張り感にトモも大きく見せている。四肢でしっかりとつかんできれいな正方形を描く立ち姿。強い目をしており、すでに戦闘態勢に入った。（馬サブロー美浦・佐野裕樹） 〈１週前追い切り診断〉美浦Ｗで５Ｆ６４秒７－３５秒０－１１秒０（強め）。ダノンベルーガ（５歳オープン）との併せ馬。先に手が動いた相手を勢いで上回ると、ラストは気合を入れてスパッと切れた。力感にあふれたフットワークは好調時と遜色はなく、きっちりと仕上がっている。
