「“絶対”石破首相と合わない」専門家が語る『トランプ大統領』 早くも『勝利宣言』を出したトランプ氏 現地で感じる「バイデン政権への不満」
■「戦争が止まる可能性はある、ただ止め方が重要」
「ロシア、北朝鮮の動向は?ウクライナの戦争に影響あるんですか?」についてはどうなのだろうか? キャノングローバル戦略研究所 主任研究員 峯村健司氏:(戦争が)止まる可能性はあると私は思います。公約でもトランプさんは言っていますので、『私が就任したその日にやめさせる」と言っているので、これはありえる。側近の人間に聞いても、そのためにいろいろ今動いていると。外交交渉をしたり、防衛でうまく抑止したり。 キャノングローバル戦略研究所 主任研究員 峯村健司氏:ただ、止め方がどうなるかが実は重要で、ロシアが有利なままで停戦すると、今北朝鮮がロシアとくっついているので、北朝鮮の調子も上がる、 それを見た中国も、ひょっとしたら『台湾に手を出せるんじゃないか』と思ってしまう。止め方は同盟国として見ておく必要があると思います。
■「やはりブレないトランプ氏」
早々に出たトランプ氏の勝利宣言。なぜこれだけ強いのだろうか? キャノングローバル戦略研究所 主任研究員 峯村健司氏:やはりブレないんですね。ずっとアメリカファーストと1期目から言い続けてますし、政策もしっかり出している。 ハリスさんは結局『トランプはダメだ』って言っているだけなんですね。具体的な政策を待っても、結局出てこなかった。有権者から見ると、『トランプで仕方ないけどいいか』というところだと思います。 【峯村健司氏】 キャノングローバル戦略研究所 主任研究員、元朝日新聞記者 アメリカ情勢に精通 (関西テレビ「newsランナー」2024年11月6日放送)
関西テレビ
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