51歳がボリュームアップしたボディラインで日本大会グランプリ 大会前には「全く声が出なくなる」アクシデントも
グランプリをつかみ取った小田さんは、「この6年間を振り返ったとき、日本一に向かってたどってきたその道のりこそが人生の宝物だと感じています」といい、今後も講師としての活動に意欲的だ。 「ベストボディ・ジャパンに挑戦して、身体も心も大きく変わりました。ベストボディ・ジャパンへの挑戦は人生を変えます。その魅力を一人でも多くの方に知っていただきたいし、夢に向かって挑戦する選手の方々を全力でサポートし、あの光のステージへと送り出したいと思っています」 もちろん選手としての目標もある。 「選手としては、8年後にプラチナクラス(60歳以上)でグランプリを取り、プラチナクラス初のオーバーオール(各クラスのグランプリの中から総合グランプリを決める)を獲ることです」
取材:あまのともこ 撮影:舟橋賢