航空自衛隊30代空士長を懲戒免職 管理していた会費から6万円余りを横領
青森朝日放送
職場で集めた会費から現金6万円余りを横領したとして、航空自衛隊の30代の空士長が20日付で懲戒免職処分となりました。 処分されたのは、青森県むつ市にある航空自衛隊北部航空警戒管制団第42警戒隊に所属する30代の空士長です。 航空自衛隊によりますと、空士長は2023年5月、職場のお茶代などのために隊員から集めていた会費から、複数回にわたり合わせて6万1323円を横領したということです。 会費は空士長が机の中の金庫で管理していて、2023年6月、部隊内の配置換えの前に上司が確認したところ事案が発覚しました。 動機について空士長は、「消費者金融からの借り入れの返済や、パチンコなどの遊興費に充てるため」と話しているということです。