校舎に損傷の門前高校 公民館から3学期がスタート
北陸朝日放送
校舎の基礎に損傷が見つかった、石川県輪島市の門前高校。生徒たちは3学期から、これまでと違った環境で授業に臨みます。 始業式で響いた校歌。場所は通い慣れた校舎ではなく、近くの公民館です。門前高校は校舎の基礎に損傷が見つかり、12月16日から臨時休校となりました。 当初は志賀高校で授業を行う予定でしたが、直線距離で30キロ以上離れた場所に通うことに、保護者からは不安の声が-。 このため学校と県教育委員会が協議して方針を転換。近くの公民館を借りることを決めました。これまでと違った環境で、3学期の授業に臨む生徒たち。学校は心のケアに努めます。授業は8日から行われます。 今後、学校のグラウンドに仮設校舎を作る予定で、完成は今年秋ごろになるということです。