米軍オスプレイの小川原湖上空訓練再開で東北町が安全対策徹底など要請「住民の命を預かっている」 同型機は23年に鹿児島県沖で死亡事故
2025年にアメリカ軍が青森県東北町の小川原湖で輸送機・オスプレイの訓練を再開することを受け、東北町が安全対策の徹底などを要請しました。 【写真を見る】米軍オスプレイの小川原湖上空訓練再開で東北町が安全対策徹底など要請「住民の命を預かっている」 同型機は23年に鹿児島県沖で死亡事故 東北町の長久保耕治町長は22日に東北防衛局を訪ね、小川原湖上空で再開されるオスプレイの救助訓練について文書で要請しました。 要請では、安全対策の徹底や訓練を実施する前に情報提供することなどを求めています。 アメリカ軍のオスプレイは2023年11月、鹿児島県沖で同型機が墜落し、乗員8人が死亡しました。 「これを受け軍」は、すべての機体の運用を停止していましたが、20日の日米合同委員会で、2025年1月~10月にかけて小川原湖上空での訓練再開が決まりました。 過去の訓練では、事前連絡がないことで地元から批判が相次ぎ、軍は訓練計画を実施の2週間前をめどに通知するとしていて、東北防衛局によりますと、このルールは踏襲されるということです。 東北町 長久保耕治 町長 「安全に対する部分であったり、情報共有は住民の命を預かっているわけですので、しっかり説明していただきたいという思いで、文書で要請させていただいた」 また、県も22日、東北防衛局に対して訓練の実施2週間前までに確実に連絡することや、安全対策に十分に注意することなどを文書で要請しました。
青森テレビ
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