中国で空から落ちてきたドローンが爆発…「試験飛行中にコントロールできなくなった」
中国でドローン(無人機)1機が空から墜落して火災が発生、市民1人が負傷した。中国の湖南日報などの外信によると、12日午前11時10分ごろ、湖北省の荊州オリンピックスポーツセンター付近にドローン1機が墜落して火災が発生したとのことだ。 【動画】墜落して爆発…激しく黒煙を上げるドローン
今回の墜落事故は、ある業者が飛行機のような翼を持つ固定翼ドローンの試験飛行をしていたところ、ドローンがコントロールを失い、構造物にぶつかって発生したものだと伝えられた。今回の事故で1人が負傷し、病院に搬送された。 ドローンが墜落する様子が映っている動画は中国のインターネット上で拡散されている。 この動画を見ると、空からある物体が地面に突き刺さり、炎と共に黒煙が噴き上がったのが分かる。別の動画では、黒煙が上がる様子を大勢の人々が目撃し、スマートフォンで撮影しているところが映っている。人々は突然の爆発に驚いたようにその場を離れた。ドローンが燃えて部品の痕跡がなくなった様子もネット上でシェアされた。 これについて、湖北省荊州消防当局は「既に鎮火し、負傷者1人が治療を受けている。事故原因は調査しているところだ」と発表した。 チョン・アイム記者