コンビニでの「ついで買い」がやめられません。割引商品をついつい買ってしまう私は「浪費家」なんでしょうか?
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで買い物をすると、目的のもの以外も購入するついで買いをしがちです。レジで並んでいる時に割引商品などを見かけるとつい、かごに入れがちですが、ほかの人はどうなのかも気になります。 今回は、スーパーやコンビニでついで買いをしてしまう人がどの程度いるかや、ついで買いを予防する方法などについて紹介します。 ▼定年退職時に、「1000万円」以上の貯蓄がある割合は日本でどれくらい? ついで買いで悩んでいる、ついで買いをおさえるポイントを知りたい方はぜひ、最後までご覧ください。
コンビニを利用する頻度や利用する目的
株式会社ネオマーケティングは2021年12月10日~14日の5日間にかけて、全国の20歳~79歳の男女1200人を対象にインターネットリサーチを実施しました。リサーチの結果によると、普段コンビニに行く頻度は週に1~2回程度が36.1%と最も多かったです。 コンビニに行く目的の中ではおやつの購入が50.3%、お昼ご飯の購入が44.3%と目的の大部分を占めていました。また、普段購入するもので多かったのは、お弁当・おにぎり・サンドイッチが58.9%、パンが52.7%、ほぼいつも購入するものでもそれぞれ23.6%と19.9%と高い割合を占めていました。
コンビニでのついで買いで多いものとは?
コンビニを普段利用し購入する中、目的以外でつい購入する、ついで買いで上位に入ったものは、デザートやお菓子などのおやつでした。そのほか、お弁当・おにぎり・サンドイッチなども上位に入っています。 デザートやおやつはレジ前・近辺に配置されている場合が多く、必要なものを購入したついでに選ぶ方が多いようです。また、お店側もついで買いを狙って、レジ前に割引のお菓子などを配置している場合も多く、ついつい手が伸びてしまうようになっていると想定されます。 そのため、リサーチの結果でもデザートやお菓子をついで買いしてしまう方は一定数いると出ており、浪費家であるとは一概には言い難いでしょう。
ついで買いをおさえるポイント
ついでに買いをおさえるためにはまず、コンビニの利用回数自体を減らしてみるのはいかがでしょうか。仮に、1週間に4回コンビニを利用し、ついで買いを含め1回当たり600円程度使用していると仮定します。1ヶ月を4週間で考えた場合、「600円×4回×4週間=9600円」と約1万円の支出です。 利用する回数を週2回に減らすだけでかかる支出を半分に減らせます。しかし、毎日お昼ご飯をコンビニで買っていると利用回数を減らすのは難しいかもしれません。そういった場合は、買うものをある程度明確にしておく、買う前についで買いになっていないかを再確認するといいかもしれません。 そのほか、お昼ご飯をコンビニ以外の場所で買ってみるのはどうでしょうか。スーパーで安く売られているパンなどを事前に購入し持って行く、お惣菜を温めるだけでもいいので簡単なお弁当を作るなども一つの方法です。コンビニに行く機会を物理的に減らすだけでも、ついで買いの機会を減らせます。