リバプールのほか複数のビッグクラブが熱視線を送るドイツの18歳とは?ブンデス2部で活躍する若き才能
現地時間26日、英メディア『HITC』がドイツ人MFベンツェ・ダールダイの将来について報じている。18歳のダールダイは現在、ブンデスリーガ2部のヘルタ・ベルリンに所属しており、今季はリーグ戦8試合に出場している。ヘルタの下部組織出身の同選手は、すでに世代別のドイツ代表チームに選ばれた経験もある。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 同メディアによると、リバプールやマンチェスター・ユナイテッドがダールダイに興味を示しているようだ。また、両クラブのほか、バイエルン・ミュンヘンやレバークーゼン、ACミランやユベントスなど、そうそうたるビッグクラブが「その行方を追っている」という。 なお、ヘルタは現在ブンデス2部の9位につけており、昇格圏の2位までの勝ち点差は「12」。入れ替え戦の権利が与えられる3位のチームとは7ポイント離れている。ちなみに、ヘルタの指揮官であるダールダイ・パールは実父にあたる。 トップリーグでの経験が少ないことが気になるダールダイだが、ユルゲン・クロップ政権下のリバプールは今季積極的に若手を起用した実績がある。怪我人が続出した影響も大きいが、アカデミー出身の10代の選手が多数ピッチに立っている。さらに、トレイ・ナイオニのように元々はレスター・シティの下部組織に所属していた若手も抜擢されていることから、外部出身の選手にもチャンスが与えられると見られる。
フットボールチャンネル編集部