今年は“オールブラック”で決まり 「ヘルシュタイン エディション」の2024年モデルに要注目
自社開発ムーブメント、キャリバー 400を採用
「ヘルシュタイン エディション」では、ブランドマスコットのオリスベアのあしらいも毎回、話題になるが、本機ではスイムウェアとサングラスを身に着けたオリスベアをケースバックにレイアウト。時計を裏返せば、キュートなオリスベアの姿が楽しめる。時計内部には高耐磁性と5日間パワーリザーブを備えた自社開発ムーブメント、キャリバー 400を搭載。10年間メンテナンスを不要とする画期的なムーブメントであり、メンバーシップサービスのマイオリスに登録すれば、10年間の保証を受けることが可能だ。また、キャリバー400を搭載した「ダイバーズ65」としては初めてミニッツスケールのレギュラーベゼルを採用した点も、本機の見どころとなる。
ファンには希少性と話題性も大きな魅力
本機は10気圧防水、逆回転防止ベゼル、日付表示、両面ドーム仕上げのサファイアクリスタル風防など基本的な機能を備えており、日常的な使い勝手も十分。世界250本限定の希少性に加えて、ブランド誕生120周年となる節目の年に発売された「ヘルシュタイン エディション」としての話題性も大きな魅力だ。ブランドのファンにとって間違いなく食指が動く一本である。
オリス「ヘルシュタイン エディション」
Ref.400 7794 4784-Set 66万円 スペック:自動巻き(Cal.400)、毎時2万8800振動、120時間パワーリザーブ。マルチピースステンレススチールケース(ブラックDLC)、ブラックラバーストラップ。直径40mm。10気圧防水。世界限定250本。 ※価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/三宅裕丈