【全日本】4ヶ月ぶり、阿部史典から立花誠吾がタイトル奪還。初防衛戦に黒潮TOKYOジャパンが名乗り!?
10月22日、東京・後楽園ホールにて全日本プロレスが「旗揚げ記念シリーズ2024」を開催。第26代GAORA TV王者の阿部史典に立花誠吾が挑んだ。 【連続写真】大人気ないイケメン もともと第25代王者だった立花だが、6月24日後楽園で阿部にタイトルを奪われた。その後、8月17日立川大会でリマッチに臨んだが敗戦。 9月22日後楽園の10人タッグマッチで立花が阿部から直接フォールを奪い、ベルト挑戦をアピール。この日、3度目の対決が実現した。 立花は少女ファンからプレゼントされた手作りのGAORA TVベルトを持参し入場。後から入場した阿部と共にコミッショナーにベルトを返還。 試合が始まり、両者は睨み合うと会場の南側の指差し、南側の中方に移動。十分な距離を取りぶつかりあう。そして先にリングに戻った阿部は立花のリングインを邪魔してリングアウトを狙うが、9カウントで立花はリングイン。 阿部はカウンターで立花の脚を取りドラゴンスクリュー、そして回転浄土宗からサッカーボールキック。場外に落ちそうな阿部はロープを掴みアイルビーバックでリング内に戻ろうとすると、立花はロープを蹴って阿部を場外に落とし、ノータッチ・トぺ・コンヒーロー。 伊良部パンチ、アサルトポイントで阿部は立花を追い込む。立花はお卍固めをイケメン落としで返すとヤンキーハンマーを連打、3カウント奪取!4ヶ月ぶりにGAORA TV王座を奪還した。 バックステージで立花のパートナー黒潮TOKYOジャパンが「立花の赤いベルトを機に、俺は黒潮キングダムを作る!」と宣言。 それを聞いた立花は「キングダムなんて、危ない名前だしやがって。全日本でキングダムは終わりを示すんだよ」と以前、全日本に存在した「ヨシ○ツキングダム」を連想させる発言。 黒潮は「俺がこのベルト(GAORA TV王座)を獲ったあかつきには、黒潮キングダムXを作るぞ」と立花への挑戦を示唆した。
まるスポ編集部