黒のトップスでパスの吉田はリベンジ＆初防衛！米強豪にリベンジなるか@DiBellaEnt

　10月24日に米国ニューヨーク・マジソンスクエアガーデンシアターで実施されるIBF女子バンタム級タイトルマッチ（118ポンド/53.52kg)の前日計量が22日に行われ、王者の吉田実代(36=日本)が117.2ポンド（53.16kg）、同級1位のシュレッター・メトカフ(39=米国）が116.4ポンド（52.79kg）で無事に計量パス。 　吉田は黒のトップス姿で登場し、筋肉が盛り上がるマッスルポーズを決め、初防衛がかかるリベンジ戦への万全をアピールした。 【フォト＆動画】吉田、黒のトップスで筋肉盛り上がるマッスルポーズ！写真集で魅せた肉体美も 　吉田は“戦うシングルマザー”の愛称で日本を代表する女子プロボクサー。昨年12月のIBF女子世界バンタム級タイトルマッチで、当時の王者エバニー・ブリッジスに挑戦し、判定3-0で勝利。過去に戴冠したWBO世界スーパーフライ級王座と合わせて、2階級制覇を達成した。 　対するメトカフは吉田にとって因縁の相手。吉田は昨年11月に米国デビュー2戦目でIBF女子インターコンチネンタル・バンタム級王座決定戦でメトカフと対戦するも3ー0判定負けで苦杯を舐めた。 　前日計量では、吉田は仕上がったボディで力強いマッスルポーズ。万全のコンディションをアピールすると、フェイスオフでは、見下ろしてくる長身のメトカフをしっかりと睨みつけた。 　吉田はボクシン専門メディ「BoxingScene」の取材で「私にとってリベンジマッチでもあることは間違いない。前回と同じく、より集中し決意をもって挑みたい。今回勝利することは私のキャリアにとって重要なステップになる」とコメント。 　続けて「すべての試合は自分との戦いでもある。前回の自分をどれだけ超えられるか、2階級を制覇し3度の世界王者に輝いたが、私はファイターとしてだけでなく、人としても成長を続けたい」と語った。 　果たして、吉田は雪辱を果たすとともに、初防衛に成功するのか、期待だ。