松本まりか、12年ぶりショートヘアで挑む“サレ妻”役「正直すごく怖かった」
松本まりか、竹財輝之助、野波麻帆、野村康太、麻生祐未が7日、都内で開催されたドラマプレミア 23『夫の家庭を壊すまで』(テレビ東京系/毎週月曜23時6分)記者会見に出席。劇中で不倫され復讐する妻を演じている松本は、不倫相手と対峙するシーンについて、そして自身の結婚観について語った。 【写真】12年ぶりバッサリ! ショートヘアの松本まりか、爽やかワンピの全身ショット 物語序盤から衝撃的な展開の泥沼すぎる復讐を描いた同名電子漫画を連続ドラマ化する本作。長年の不貞に鉄ついを下すサレ妻・如月みのりを演じる松本は「いったい、どこまでの感情になるのかっていうのは、正直すごく怖かったです。自分にできるのかっていうのは不安がありましたし…でもここは気合を入れて、劇中にもあるんですけど、12年ぶりにショートにしました」と明かした。 みのりの夫・如月勇大(竹財)と15年にもわたり不倫をしており、勇大とみのりの離婚を願うシングルマザー・三宅理子を演じる野波は、第2話で理子とみのりが対峙するシーンについて、野波は「本当に恐ろしくて」「前日から胃が痛いくらい(笑)」と回想。同じシーンについて松本は「野波さんとの(演技の)キャッチボールが、本当に面白くて」「どんどん野波さんをいじめたい。もっともっといじめたいっていう気持ちになって。本当にあのシーンはすごく楽しかったです」と笑顔を見せていた。 自身の生活で大切にしたいことを聞かれた竹財は「食ですかね。食べること。よっぽど体を作っていたりしない限りは、好きな時に好きなものを食べるようにしているので」と返答。これを聞いた松本は、撮影で竹財が夜中にアイスを20~30本食べていたことを振り返り「恵まれている方なんだなって」「こんなに自分は節制して頑張っているのに。いかに浮腫まないように頑張っているのか(竹財さんは)1ミリもないんです」と竹財の体質を羨んでいた。 その後、自身の結婚観について質問を受けた松本は「(結婚観についての)記事がすごく多くて。そういう意味じゃなかったんだけどなっていうのはすごくあって。本当に言葉の伝わり方ってすごく難しいなと思うんです」としたうえで「理想っていうのを忘れたくない」「素敵な人と出会いたいと思います」「結婚だけが全てじゃないとは思いますけど、いいじゃないですか、夢を見たって」と話していた。 ドラマプレミア23『夫の家庭を壊すまで』は、テレビ東京系にて7月8日より毎週月曜23時6分放送。