「移籍したくなかった。なのに…」中井卓大が3部へのレンタルに本音。厳しくなったマドリー昇格にも言及「できればトップチームで――」
「マドリーで成功できるとまだ信じているか?」
レアル・マドリーからスペイン3部アモレビエタへレンタル中の中井卓大が、スペインメディア『RELEVO』のインタビューに答えている。 【画像】衝撃の変貌!中井卓大のニューヘアスタイル 10歳でレアル・マドリーの下部組織に加入し、厳しい競争を勝ち抜いて昇格をしてきた20歳は、昨シーズンに初めてマドリーを離れ、3部のラージョ・マハダオンダにローン移籍を果たした。 中井は当時の心境を振り返り、「僕にとって初めての任務だったので、マドリーを離れたくなかった。移籍したくなかった。マドリーでの残りの(契約)期間が2年残っていたのに、クラブは僕にレンタルで出るように言ったんだ」と本音をこぼした。 それでも、最終的に「ラージョ・マハダオンダは素晴らしいチームで、マドリードにあるし、代理人、クラブ、僕で、レンタルすることが最善だと判断した」という。 ただ、そのマハダオンダでも18試合(うち先発はわずか5回)で0ゴール・0アシストと結果を残せず。新シーズンも、カスティージャ(マドリーB)への復帰は叶わず、アモレビエタへのローン移籍が決まった。 「2年連続のローンでも、マドリーで成功できるとまだ信じているか?」という質問にはこう答えている。 「まだマドリーとの契約が残っているし、もちろん一番良いのはマドリーに戻って試合に出場し、できればトップチームでデビューすることだ。世界最高のクラブだ。いつかそうなるために、僕は仕事を続けるつもりだ」 現実的に、マドリーでのトップデビューは極めて難しい状況になったが、もちろん何が起こるかは分からない。まずはコンスタントに出場しているアモレビエタで結果を残したいところだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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