リドリー・スコット監督、「グラディエーター」は3部作に「私は導火線に火をつけた」
リドリー・スコット監督が、最新作「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」の公開を前に、将来的には第3弾で3部作を締めくくることを考えていると予告した。 スコット監督は仏Premiere誌のインタビューで「『グラディエーターIII』の構想はすでにある。真剣な話だ。私は導火線に火をつけたんだ」とコメント。さらに第2作は名作「ゴッドファーザー」を彷彿させることを明かし、「マイケル・コルレオーネは望んでいない仕事に就き、『さて父上、私はどうすればいいのでしょう?』と悩む。同様に、次は自分が今いる場所にいたくない男の話になる」とビジョンを語った。 米Deadlineによれば、第3弾の可能性についてパラマウント・ピクチャーズはノーコメントを貫いているという。 「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」では、コモドゥスの実姉・ルッシラ(コニー・ニールセン)の息子であるルシアス(ポール・メスカル)が成長し、グラディエーターとしてコロセウムで激闘を繰り広げていく。デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、ジョセフ・クイン、フレッド・ヘチンガーらが共演する。 「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」は、11月15日に全国公開。これを記念して、10月11日~10月24日ににはアカデミー賞5部門受賞の名作「グラディエーター」4Kデジタルリマスターが上映される。