舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』出演者オーディション開催 森山開次ら参加のトークショーも
東京芸術劇場にて上演される舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』の出演者オーディションの募集が11月18日より開催される。 【写真】演出・振付を担当する森山開次 本作は、東京都が世界陸上とデフリンピックが開催される2025年に向けて実施する3つのアートプロジェクト「TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム」の一つで、「Train」をモチーフに、車いすの少女が不思議なSLと旅をする冒険譚を身体表現、音楽、言葉を用いて描く新作ダンス公演。 TOKYO FORWARD 2025 文化プログラムとは、世界陸上・デフリンピックが東京で開催される2025年に、東京2020大会のレガシーを継承・発展させて展開する「多様な参加者とつどい・つながり・つくりあげる」3つのアート プロジェクト。「まつり」をテーマとしたイベント、ろう者と聴者の協働による舞台芸術制作、東京2020パラリンピック開会式のレガシーを受け継ぐ新作公演を通し、東京の持つ芸 術文化の魅力を発信し、共生社会の実現に向けた歩みを進めるとともに、両大会を芸術文化を通じて盛り上げていく取り組みだ。 今回の第一線で活躍するキャスト・スタッフ、多様な個性が集うこのカンパニーで新たな創作に挑む仲間を広く募るための出演者オーディションは、障害の有無にかかわらず、応募条件に適う方なら誰でも応募できる企画となっている。 また、11月16日には、デフリンピック1年前を記念するイベント「TOKYO FORWARD 2025 東京 2025デフリンピック 1 Year To Go! 」特設ステージにて、舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』のキックオフトークショーの開催も決定。演出・振付の森山開次、出演の和合由依をはじめ、ゲストを交えて、東京2020パラリンピック開会式を振り返りながら、2025年に受け継がれるレガシーと新創作への期待を語る内容となっている。
リアルサウンド編集部