マンション価格高騰 ただし、「不動産バブル」当時とは理由もリスク要因もかなり違う
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現在、都心の不動産価格は上昇を続け、特に東京23区のマンション平均価格(2022年度)は、9899万円と1億円の大台が見えてきた。あまりの過熱ぶりに、1990年初期の不動産バブルの崩壊を心配されている人も多いだろう。ここでは、かつての不動産バブルと、現在の不動産の状況を比較し、今後の不動産マーケットについて考えてみたい。 不動産バブルとは、一般的に不動産が説明のつかないほどに上がり続けることで、泡が膨らむ状態に似ていることから「バブル」と呼ばれる。
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福田猛