賞金王争いは大接戦 2位金谷が1位平田に急接近 約300万円差で残り2試合へ
◇男子ゴルフツアー ダンロップフェニックス最終日(2024年11月17日 宮崎県 フェニックスCC=7042ヤード、パー71) 賞金ランク2位の金谷拓実(26=Yogibo)は通算15アンダーで9位に入り総獲得賞金を1億668万7222円とした。 25位だった賞金ランク1位の平田憲聖(23=ELECOM)の総獲得賞金は1億957万6879円。2人の賞金差は288万9657円まで縮まり大接戦で残り2試合を迎える。 6バーディー、1ボギーの66をマークした金谷は「前半からたくさんバーディーチャンスをつくれたし、今日は良いプレーだった」と満足そうに振り返った。 9月のバンテリン東海クラシック以降5試合連続トップ10入りを果たし「精一杯のプレーはできた」と胸を張った。賞金王争いについても「来週からも自分らしいプレーを続けたい」と冷静にコメントした。 5バーディー、ボギーなしの66で回った平田は「最終日は良いパットも入った」と前置きしてから「4日間通してパットが足を引っ張った。もったいないパットが多くて、ショットに影響するようなミスもあった」とグリーン上で苦戦したことを強調した。 初の賞金王のタイトルについては「シーズンを戦って、それで終われればこの上ないと思うけど来週、再来週とできるだけ考えないように自分のゴルフを貫けたらと思う」と話していた。