[ランクル250]は想像超えの走破性! [納期2年以上]の噂も実際に買えるのか!?
■ファーストエディションとはどんなモデル?
ランクル250の誕生を記念して販売される特別仕様モデルが"First Edition"。最廉価の「GX」以外の2グレードに設定されている。 さまざまな特別装備を装着しているのだが、最大のポイントが、標準仕様の「ZX」では装着できない丸目ヘッドライトが標準装着されているということだろう。逆に言えば「ZX」で丸目にしたければFirst Editionを手に入れるしかないのだ。全グレード合計8000台の限定販売。 ●First Editionの主な専用装備 ・丸目型LEDヘッドランプ(ZXに標準) ・265/70R18タイヤ&18×71/2Jアルミホイール(ZXに標準) ・専用デザインドアトリムオーナメント ・専用加飾付き本革シート表皮 ○ZX"First Edition":785万円 ○VX"First Edition":590万円(G)、700万円(D)
■ランクル250の納期は?実際買えるの!?
気になる納期は販売店だと2年以内、KINTOでは5~8か月以内とされている。納期が2年を超えると、トヨタは自動的にオーダーストップがかかるため、まだ再来年4月まで納車されるランクル250は注文できる状態だ。 販売方法は販売店が決めており、多数の店舗が抽選方式をとっている。早い者勝ちは少数派となった。また、過去に取引がある自社の管理顧客に絞って限定的に販売を行う店が意外と多いのが今回の売り方の特徴。 転売対策は、強制ローンや強制リースにとどまらず、自社客限定販売まで行き着いた。ただ、一見さんお断りというのは厳しすぎる気もする。 売れ行きは好調のひと言。ファーストエディションから順に売れており、次いで量販のZX、VXのディーゼルと続く。最も手に入りやすいのはVXのガソリンだ。 当初は、プラドユーザーの優先購入という話もあったが、価格を聞いて購入を取りやめた人も多いという。そのため、まだ販売枠を余しているお店もわずかだが確認できた。 GW前までは管理顧客中心に販売を続け、連休明けに販売対象を一見客まで広げる販社が多い。入手困難とも言われるが、探し回ればポロっと残枠が登場する可能性もある。 ●トヨタ ランドクルーザー250のここがポイント ・ランクルのど真ん中を目指したというタフさと、街乗りでの乗り心地のよさ ・ランクル300と共通のGA-Fプラットフォームを採用。ホイールベースは2850mmでランクル300と同じ ・ランクルシリーズとしては初の電動パワステを採用 ・ディーゼルエンジンは8ATと組み合わせ