三重でバス転落、11人けが 3メートル下、全員命に別条なし
22日午前5時半ごろ、三重県桑名市多度町力尾の県道で、マイクロバスが約3メートル下の川に転落し、運転していた会社員の男性(58)と同乗者の男女計11人がけがをした。三重県警によると、男性は重傷。同乗者のけがの程度は不明だが、全員意識はあり、命に別条はない。県警が事故の詳しい原因を調べている。 県警などによると、バスは同県いなべ市のトヨタ車体いなべ工場に向かう途中で、運転手のほか、工場の従業員の男性10人と女性1人が乗っていた。午前5時35分ごろ、乗車していた人から「バスが転落した」と119番があり、運転手を含む11人が搬送された。