ドジャース優勝ペレード 現地参戦ファン大満足「本拠で余韻」 グッズ着て地元住民とグータッチ
WS第6、7戦の“幻のチケット”を持った日本のファンも続々渡米し、現地で優勝パレードを見届けた。花巻東高時代から大谷を応援する都内在住の寺本涼真さん(50)は「人生で3本の指に入る楽しい経験。来て良かった!」と声を弾ませた。 現地時間31日昼過ぎにLA入り。宿泊先ではドジャースのユニホームを着用したフロントマンに案内され、グッズを身に着けて街を歩けば地元住民からグータッチを求められたという。 パレードではさらに熱気が高まり、「どこもかしこもお祭り騒ぎ」。朝7時ごろに会場に向かうも、「深夜から場所取りが行われていて、争奪戦状態。フリーマンやベッツが来た時の歓声は凄かった」と振り返った。 お目当ての大谷は寺本さんの反対側にいたそうで「見ることができず残念。読みが甘かった」と肩を落とす。それでも「本拠地で優勝の余韻を味わえたことがうれしい」と満足げ。3日の帰国まで、興奮冷めやらぬLAを満喫するそうだ。