バイデン大統領が日本製鉄によるUSスチール買収計画の阻止を決断したと報じる アメリカ現地メディア 民間企業の合意買収を大統領が阻止するのは異例
FNNプライムオンライン
日本製鉄によるアメリカの鉄鋼大手・USスチールの買収計画をめぐり、バイデン大統領が買収を阻止することを決断したと現地メディアが報じました。 ワシントン・ポストは2日、政府関係者の話としてバイデン大統領がUSスチールの買収計画を阻止することを決断し、3日にも発表する見通しだと報じました。 買収をめぐっては、アメリカ政府の対米外国投資委員会が審査を行っていましたが結論には至らず、大統領に判断が一任され、1月7日が最終判断の期限となっていました。 バイデン大統領は、外国企業による買収は安全保障上の懸念があると判断したとみられています。 民間企業が合意した買収を大統領が阻止するのは異例で、今後の日米関係にも影響を与えそうです。
フジテレビ,国際取材部
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