今年は長くて、味濃い!?松代特産の長芋を掘って食す 採れたての「千切り」に「とろろご飯」
あたたかいご飯の上にのせてー。 岸本気象予報士: 「ぜいたくですね。いただきます。ほのかに甘みがありますね、あと芋の香りっていうんですか、これがはっきり感じられてすごいおいしいです」
続いて「千切り」―。 岸本気象予報士: 「千切りがあまりうまくいかなくて、乱切りといいますか太めの千切りになってしまったんですが、いただきたいと思います」
岸本気象予報士: 「シャッキシャキです。楽しいですね、この食感の違いが楽しめて。長芋のうま味、素材の風味もしっかり感じられますね」
岸本気象予報士: 「なぜ松代ではこんなにおいしい長芋ができるんですか?」 長芋農家・五明博彰さん: 「千曲川ってけっこう氾濫するんですよ。上流から栄養豊富な土と一緒に流れてきて堆積しているのがここの畑」
実際、2019年の台風19号災害では河川敷にある五明さんの長芋畑も大きな被害を受けました。 長芋農家・五明博彰さん: 「台風19号みたいに本当にひどい状態になることもあるんですけど、それを考えても千曲川の恵みというか、それをわれわれ農家さんが受けている感じ」
岸本気象予報士: 「自然の恵みで、災害も起きるけど、育つ長芋はとてもおいしいということですね」 長芋農家・五明博彰さん: 「まさに長芋、今が旬なので、ぜひとも味わってもらいたいと思います」
旬の長芋をさらにおいしく。 ということで、直売所で購入した人におすすめの食べ方も聞いてみました。
岸本気象予報士: 「長芋のおすすめの食べ方ってありますか?」 埼玉から: 「いっぱいあるよ。お好み焼きに入れてもいいし、焼いて、バターとその上にしょうゆかけて食べるとおいしい」
東京から: 「鍋に入れたり、すったやつを鍋にぶわーとかけて」 岸本気象予報士: 「『とろろ鍋』みたいな?」 東京から: 「そうそう」
地元の飲食店「食いしん坊 かじや」ではー。
長芋の田楽に、信州サーモンととろろの「やまかけ重」、さらに長芋のスープ、長芋のおしること、まさに長芋づくしのランチメニューを提供しています。