センバツ高校野球 専大松戸VS常葉大菊川 大会第5日 主将「超攻撃的に」 /千葉
18日に開幕する第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、特別協力・阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選会が10日、毎日新聞大阪本社(大阪市北区)のオーバルホールであった。県勢として出場する専大松戸(松戸市)は、大会第5日第2試合(22日午前11時半開始予定)で、10年ぶり5回目の出場となる常葉大菊川(静岡)と対戦することが決まった。 常葉大菊川は2007年のセンバツで全国制覇の経験がある強豪。昨秋の東海大会でも準優勝を果たしており、一筋縄ではいかない相手と言えそうだ。抽選会でくじを引いた専大松戸の大森准弥主将(2年)は「攻守ともに超攻撃的な姿勢を見せる」と意気込んだ。 対戦相手が決まったことを受け、10日午後の専大松戸のグラウンドでは選手たちの練習が一層熱を帯びていた。エースの平野大地(同)は「相手は足も絡めてくるので、リズムを崩されないように気をつけたい」。4番打者で副主将の吉田慶剛(同)は「挑戦する気持ちを忘れず、初回から攻めたい」と話した。【近森歌音】