中山美穂さんの〝亡骸〟と親友芸人が対面「寝ている姿と変わらない」「脳がバグってる」
お笑いトリオ・インスタントジョンソンのじゃい(52)が10日、ブログを更新。6日に亡くなった中山美穂さん(享年54)と対面したことを明かした。 【写真】中山美穂さんと親交深かったお笑い芸人 中山さんの親友とも言われるほど仲が良かったじゃいは、中山さんの自宅前にいる報道陣に気づかれないよう、建物の中に入り「部屋に入ると、中央にあるベッドの上に美穂ちゃんは眠っていた。訃報を聞いてから初めての対面。分かってはいたことだけど、やはり泣いてしまった」と訃報後、初めて対面し、涙を流したという。 何も言わない中山さんにじゃいは「『ほんと、何してくれてんだよ』震えた声でそう言ったが、美穂ちゃんは知らんぷりしている」とつづった。 中山さんの様子は「今にも起きてきて『ちょっと、あんたたち何してんの?』と言いそうなくらい、いつもの寝ている姿と変わらない様だった」とも。 さらに「美穂ちゃんが亡くなった日は、人生の中で1番携帯電話が鳴った日になった。こんな、10人くらいしか見てないひっそりとやっていたブログがあり得ないくらい多くの人の目に触れてしまった」と訃報が流れた6日からこの日までを振り返った。 また「連日家の前にいる報道陣の数 話題性の大きさ 忍ちゃん含め、その部屋に居た全員が『本当に凄い人だったんだね』と改めて共感した」と妹のタレント中山忍らとその存在を大きさを痛感したという。 中山さんを目の前にしてじゃいは「泣いているし、目の前にいるのに、やっぱり受け入れられずにいる。脳がバグってるようだ」といまだに受け入れられない思いをつづった上で「この部屋には何回来ただろう? 飲みに行った後にこの部屋でまったり話すこともあった。鍋パーティーをしたこともあった。忘年会もした。夜中に酔っ払いながら『お酒買ってきて』と呼び出されたこともあった」と中山さんとの思い出を振り返った。 続けて「改めて考えたら、意外と料理が上手だったなぁ。この部屋に来るのはこれが最後になるだろう。お別れの挨拶に来たつもりだったけど、最後は『美穂ちゃん、バイバイ、またね』と手を振って部屋を出た」とつづっている。
東スポWEB