「おいしい温室土佐文旦、食べてやー」猛暑影響も例年通りのでき!ハウス栽培の「土佐文旦」収穫最盛期
テレビ高知
高知を代表する柑橘類の1つ土佐文旦の収穫が、高知県土佐市戸波(へわ)地区のハウスで最盛期を迎えています。 【写真を見る】「おいしい温室土佐文旦、食べてやー」猛暑影響も例年通りのでき!ハウス栽培の「土佐文旦」収穫最盛期 ハウス栽培の土佐文旦は露地栽培よりも収穫時期がおよそ1か月早く、主にお歳暮などの贈答用として取り引きされます。収穫後に追熟(ついじゅく)させる露地栽培の土佐文旦と違い、ハウス栽培では、水分や温度の管理を徹底することで樹上で完熟させるのが特徴で、甘みも強くなるということです。 (遠藤弥宙アナウンサー) 「取れたての土佐文旦、いただきます。酸味と甘みが一気に口の中に広がります。一粒一粒が大きいので食べごたえも十分です。爽やかな香りも鼻をぬけていきます」 28日から収穫を始めた生産者の松岡良輔さんによると、2024年は夏の猛暑の影響で品質管理が難しかった上、11月に入っても気温が下がらず色づきが10日ほど遅れましたが、例年どおりの文旦に仕上がったということです。 (生産者 松岡良輔さん) 「やっぱり水管理が一番大事なので。温度が高いのは、どうしても天候にはかなわないので、水管理を大切に一番考えて栽培をしていました。まだまだ県外の人に知られていないので、たくさんの人に食べてもらいたいと思っています」 土佐文旦は12月中旬まで出荷され、県内の量販店などで販売されます。 「おいしい温室土佐文旦、食べてやー」
テレビ高知
【関連記事】
- “天国へのパスポート”になってしまった遺影 「迎えに行った娘の亡骸は冷たく…」修学旅行生ら28人が犠牲になった「上海列車事故」から36年
- 『娘の遺体は見ない方がいい』と言われた母は「会います」と答えた…被害者遺族の“生き方”と“願い”
- 母の手を振り払って“防空壕”から逃げた、8歳の少年 残った母と妹は、遺体となって河原に並んだ…400人以上が犠牲の“高知大空襲”から79年 87歳の男性が語るあの夜の出来事
- 20か所刺されて倒れていた娘…13年前 殺人事件で長女を失った父が社会に伝えたい、被害者への「寄り添い」
- “特捜戦隊デカレンジャー”デカブレイク役を襲った病、そしてデカピンクとの結婚と移住…放送から20年、6人の戦士が新作映画で再び集結