出勤時、毎朝カフェで「コーヒー」をテイクアウトしています。妻に「家からタンブラーに入れて持っていけば?」と言われましたが、そんなに節約になるのでしょうか…?
人それぞれ「日々のルーティン」を持っているケースも少なくありませんが、毎日カフェでコーヒー1杯をテイクアウトしてから出勤する人もいるでしょう。 仕事に取り組むエネルギーとして欠かせないかもしれない一方で、気になるのが「お金の問題」です。ラテマネーという言葉があるように、1回あたりの支出は少額でも、積み重ねると無視できない金額となることがあるからです。 本記事では、コーヒーのドリップパックを購入してタンブラーに入れて持ち運ぶと、大きな節約になるのか解説します。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
毎日注文すると1ヶ月のカフェ代は1万円を超える?
例えば、毎朝スターバックスラテのグランデサイズを1杯購入して職場に向かうとしましょう。2024年5月時点で「1杯540円」かかるため、1ヶ月で20日出勤する場合はカフェ代として1万800円の出費が発生します。 1回あたりの支出は500円程度ですが、積み重なると無視できない金額となることが分かります。最近はさまざまなものの値が上がっている影響で、カフェ代が値上げされることもあり、今後さらに単価が上がると「カフェでコーヒーを注文すること自体がぜいたく」と思われるようになるかもしれません。
「ドリップパック&タンブラー」方式に変えると節約できる?
では毎日カフェに行くのをやめて、ドリップパックを購入してタンブラーに入れて持ち運ぶスタイルに変えると節約効果はあるのでしょうか。 ドリップパックコーヒーといってもさまざまな商品が存在し、コンビニやスーパー、通販サイトなど購入方法によって価格が大きく変わることもあります。今回はまとめ買いする前提でドトールコーヒーが提供するドリップカフェを使うとしましょう。 ドリップカフェは40杯分のまとめ買いの場合、商品によって3000円から6000円程度まで価格に幅があります。「40杯で3000円の商品」を使用すれば1杯あたりの価格は75円となり、1ヶ月で1500円かかる計算です。 ドリップパックを開封してコーヒーを作る場合、実際には水道代やお湯を沸かすための電気代やガス代などが別途発生しますが、カフェで注文する場合に比べると出費は大きく抑えられることが分かります。