韓国で一時「非常戒厳」宣言 松山-ソウル便の利用者は…
3日夜、韓国で政党の活動などを制限する「非常戒厳」が宣言され、6時間後に解除されました。韓国国内で混乱が続く中、松山―ソウル便を利用する人はどのように受け止めたのでしょうか。 【写真を見る】松山-ソウル便の利用者は… 3日午後10時半頃、韓国の尹錫悦大統領がおよそ40年ぶりに「非常戒厳」を宣言し、国会や政党の活動を制限する事態となりました。 およそ6時間後に解除されましたが、国会の周辺には一時大勢の兵士らが動員されるなど、韓国の国内では混乱が続いています。 毎日ソウルと往復2便が就航している松山空港。 韓国に向かう人は事態をどのように受け止めたのでしょうか。 韓国に観光へ 「もう解除されたということなのであまり不安はないです。なるようになるさという感じ」 毎月韓国へ 「いつも通り行って危ないようなところには近づかない」 一方、現地から帰国した人は…。 韓国から帰国 ――韓国の雰囲気について 「特に何も別に変わった様子はなかった」 一方、ソウル便を運航するチェジュ航空によりますと、4日のソウル便は予約した人の数に大きな変化はなく、非常戒厳による影響は見られなかったということです。