「右SBはもったいない」闘莉王が冨安健洋の起用法に異論!「彼以上のCBがいたら使ってもいいけど」
「SBとしては考えていない。日本では」
元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルで恒例の採点企画を実施。日本代表の冨安健洋の起用法について言及した。 【動画】闘莉王がシリア戦の森保Jを採点! 11日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア2次予選で、シリアに5-0で勝利した森保ジャパンの選手と監督をジャッジ。基準点を「3点」に設定した。 そのなかで、前半は3-4-2-1のセンターバック、後半は4-2-3-1の右サイドバックでプレーした冨安を「3.5点」と評価。守備の安定感を評価する一方、その起用法には疑問を呈する。 「右サイドバックはもったいない。冨安はあそこで使ったりしちゃいけない。真ん中で。冨安以上のセンターバックはいないから。彼以上のセンターバックがいたら、サイドバックで使ってもいいけど。あまりサイドバックとしては考えていない。日本だったら」 所属クラブのアーセナルではSBでも活躍する25歳について、闘莉王氏は「もともとボランチをやっていた時もあって、それぐらいの能力は持っているのは間違いない」としつつ、「冨安をサイドで使ってみようと思うようなセンターバックがいるかといったら、それはいない」と強調した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部