【尼崎ボート G1ダイヤモンドカップ】黒井達矢 2度目のG1優勝戦絶好枠「あの時は馬場さんに…」
ボートレース尼崎のG1「尼崎ダイヤモンドカップ」は5日目が終了。15日の最終日には優勝戦が行われる。 前田将太と白井英治のフライングが発生した準優勝戦12R。得点率トップ通過の黒井達矢(36=埼玉)は惑わされることなくコンマ07の仕掛けでスリットを通過。捲った前田が欠場で決まり手は「恵まれ」だが1着で絶好枠を手に入れた。 白カポックでG1ファイナルに臨むのは22年4月18日の地元・戸田66周年記念以来。「あの時は馬場(貴也)さんにブッ差されましたからね」と苦笑混じりで振り返るように、馬場と一進一退の攻防を演じた末、3周1マークで痛恨の逆転負けを喫した。 「しっかり走りたいです」の言葉通り、約2年半越しのリベンジを狙う。1周1マークを先取りし、レースに集中して今度こそ初のG1タイトルを手に入れるか。注目しよう。