43校 対戦決まる 小松大谷は津幡と初戦 北信越高校野球県大会7日開幕
9月7日に開幕する第151回北信越高校野球石川県大会(北國新聞社など後援)の組み合わせ抽選会が30日、金沢市の石川県青少年総合研修センターで行われ、43校の対戦カードが決まった。夏の甲子園16強の小松大谷は2回戦から出場し、津幡と対戦する。 ⇒組み合わせはコチラ 夏の石川大会4強はシード校となり、星稜は遊学館、航空石川は金大附、金沢学院大附は能登と初戦を迎える。加賀、松任、辰巳丘、向陽、内灘、宝達、志賀の7校が部員不足により不参加となった。鹿西は羽咋工から部員4人を借りて参加する。 決勝は9月29日の予定。上位4校は10月12~20日に石川県立野球場を主会場に行われる北信越大会の出場権を得る。 ●3年生33選手を表彰 抽選会に先立ち2024年優秀選手の表彰式が行われ、3年生33人に県高野連の居村吉記会長から表彰状と盾が贈られた。 夏の甲子園3試合に登板した小松大谷の西川大智投手は「甲子園では自分の持つ力を発揮できたので受賞は光栄」と喜び、大学で野球を続ける決意を示した。スカウト陣が注目する金沢の齋藤大翔(ひろと)遊撃手は、プロ志望届を9月上旬に提出するとし「もっと練習して(10月24日の)ドラフト会議を待つだけ」と語った。