【巨人】初登板初先発のドラ5左腕・又木鉄平が5回1安打無失点と好投 大城卓三は27打席ぶり安打
◆日本生命セ・パ交流戦 西武―巨人(1日・ベルーナドーム) 巨人のドラフト5位左腕、25歳の又木鉄平投手がプロ初登板で初先発。5回まで1安打無失点と好投している。 又木は初回、先頭の源田壮亮内野手にいきなり中前打を打たれ、送りバントで1死二塁。2死から中村剛也内野手に四球を与え一、二塁とされたが、蛭間拓哉外野手を二ゴロに打ち取った。 3回は1死から2連続四球でピンチを作ったが、中村剛を二飛、蛭間を149キロの直球で空振り三振に仕留めた。4回は3者凡退、5回は2死から四球を許したが、無失点に抑えた。 打線は西武の先発・渡辺勇太朗投手に1回から3回までパーフェクトに抑えられ、4回に先頭の丸佳浩外野手はチーム初ヒットをなる左前打で出塁したが、ヘルナンデス外野手が空振り三振、吉川尚輝内野手は一ゴロ併殺打に倒れ、3人で攻撃を終えた。 5回は岡本和真内野手が先頭で左前打。2軍で調整し5月31日に1軍に昇格し、この日は「5番・指名打者」でスタメン出場の大城卓三捕手が、4月20日以来、27打席ぶりのヒットとなる中前打で続き無死一、二塁。泉口友汰内野手がきっちりバントで送り、1死二、三塁としたが、「7番・一塁」で初スタメンのウレーニャ内野手は見逃し三振、小林誠司捕手は右飛に倒れ、得点できなかった。
報知新聞社