コードレスで載せ替え簡単! 低価格でコンパクトな充電式ドライブレコーダーがスゴかった!!
最大7時間の連続録画可能な2000mAhの大容量バッテリーを採用
MAXWIN MF-BDVR003C 実勢価格:1万1550円前後 今まで“ありそうでなかった”スタイルのドライブレコーダーがMAXWINの「MF-BDVR003C」。手のひらサイズのコンパクトなボディにカメラ、microSDスロット、Gセンサー、バッテリーなどを備えており、本体をブラケットにセットすればすぐに使える。もちろん車種を選ぶこともないし、配線作業も不要という驚くべきお手軽さだ。 【記録した再生映像や動画をチェック】 そのため設置の自由度が高く、アクションカメラのようなイメージで使える。一般的なドライブレコーダーと違って前方向きに取り付けるだけでなく、リヤガラスに装着して車両後方を撮影したり、室内向きに装着して車内を撮影したり、ニーズに合わせたさまざまな用途が考えられる。 メインの機種ではなく、既設のドライブレコーダーが撮影できない部分をカバーする補助として組み合わせる2台目としても活躍する。 実勢価格が1万1550円と手頃なのも買い足しにちょうどいい。ブラケットを工夫すれば、バイクや自転車などでも使えるだろう。
本体には操作ボタンもなければディスプレイも非搭載。そのため初期設定や映像再生については専用アプリ(無料)をインストールしたスマホとWi-Fi接続を行って利用する。 操作はきわめて簡単で、microSDカードに保存した記録データをワイヤレスでスマホにダウンロードすることも可能だ。 ちなみに電源のON/OFFボタンはなく、ブラケットに本体を取り付けると同時に電源が入る。駐車時など振動が2分間ない場合は電源が切れ、走り始めるなど振動があれば電源が自動的に入る。7時間の連続使用ができ、充電はUSBタイプCとなる。
カメラ部に搭載されているのは200万画素CMOSセンサーで、フルHD画質(解像度1920×1080)の記録映像が可能。F1.8の明るいレンズを装備しているがHDRなどの自動画像補正機能は持たない。 記録映像はフルHD画質機としては標準以上にクオリティが高く、鮮明な撮影ができる。周囲を走行するクルマであればナンバープレートやドライバーの顔を捉えられ、画面の隅々までクッキリとしている。 色付きガラスのリヤウインドウ越しでも十分な明るさ。夜間はヘッドライトが当たっていない路肩の状況もわかる感度の高さだ。映像の動きも滑らかで不満はなかった。 SPEC. イメージセンサー:200万画素CMOSセンサー 前/後レンズ:広角120°、F1.8 有効画像数:1920(H)x1080(V) 録画サイズ:1080P フレームレート:27.5fps Gセンサー:3軸加速度センサー(ON/OFF) Wi-Fi:内蔵(接続時間3分/常時、選択可能) マイク:内蔵(ON/OFF選択可能) サイズ:約72.1x45x30mm(本体) 重量:約88g(本体)
<文/CGP編集部>