快適に眠れる「パジャマ選び」と部屋づくりのポイント。寝室を暗くすると睡眠ホルモンが分泌される
部屋着からパジャマに着替えて睡眠の準備をすることで、リラックス。今回は、医師の白濱龍太郎先生、快眠セラピストの三橋美穂さんに「睡眠モード」への整え方や、パジャマの選び方など教えてもらいました。快眠環境を整えるおすすめグッズも必見です。
寝るための環境を整え睡眠モードに
寝るときには部屋着のままではなく、パジャマに着替えて睡眠に向けて準備。 「寝ている間は汗をかきやすいので、パジャマは吸湿性が高いことが大切。夏場でも長袖、長ズボンが好ましく、寝返りをしやすいゆったりしたサイズがいいでしょう」(白濱先生)。 寝室の温度は、夏場は26~27℃を目安に。エアコンの設定温度は実際の室温と違うことが多いので、温度計で測るのがおすすめです。 「エアコンはひと晩じゅうつけっぱなしに。肌寒く感じるなら、パジャマやかけ布団などで調整するといいですよ」(三橋さん)
●天然素材でベタつかずゆったりサイズ
表面にシボ状のしわを出した織物「高島ちぢみ」を使用。肌に触れる面積が少なくさらっとした着心地で吸水性も抜群。 ・SUMIN CARE高島ちぢみ 長袖シャツパジャマ¥5489(カイタックファミリー)
●着るだけで疲労を回復する「一般医療機器」パジャマ
特殊繊維「SELFLAME(R)」を使用し、血行を促進して疲労回復。寝ている間に筋肉のハリやコリを軽減します。 ・BAKUNE Dry Ladies上下セット(長袖・ロングパンツ)¥20900(TENTIAL)
快眠環境を整えるおすすめグッズ
睡眠ホルモンのメラトニンは暗い方が分泌されやすいため、寝室は暗く。 「部屋はきれいに整頓すると、落ち着いて眠れます。快適な温度に保ちましょう」(三橋さん) ここからは快適な睡眠環境づくりにぴったりのおすすめ便利グッズを紹介します!
●指定した時間にカーテンを自動開閉
スマホで設定した時間に合わせ、自動でカーテンが開閉。 「朝の光で気持ちよく目覚められます」(三橋さん) ・カーテン3¥8980(Switch Bot)
●冷えるときは肌がけ布団を
「タオルケットだけで肌寒く感じるときは、肌がけ布団を使って」(三橋さん) 自宅で洗濯できるのもうれしい。 ・吸湿性のある抗菌防臭 肌ふとん¥3980(カインズ)
ESSE編集部