センバツ高校野球 栃木2校出場 作新、石橋 開会式リハ きょう開幕、打撃練習に力 /栃木
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)が18日、開幕する。県勢の作新学院は大会第2日の第2試合で大分商(大分)と、石橋は大会第4日の第1試合で能代松陽(秋田)と対戦する。17日は阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開会式のリハーサルがあった。 6年ぶりにセンバツに出場する作新学院は13日に甲子園入りした。翌14日から打撃を中心とした練習に取り組み、15、16日はそれぞれ東播磨(兵庫)、智弁学園(奈良)との練習試合に臨んだ。17日も開会式のリハーサル後、打撃練習に励んだ。小針崇宏監督は「打つ方はどんな投手が来てもそこそこ安打が出るようになってきている。積極的に戦っていきたい」と意気込む。 春夏通じて初の甲子園に挑む石橋は14日、大阪市内の宿舎に入った。翌15日は、16年にセンバツに出場した長田(兵庫)と練習試合を行った。16日は実戦練習で汗を流し、17日も打撃練習の後、場所を変えて守備練習に取り組んだ。福田博之監督は「練習試合では、野手陣は大きなミスもなかったが、投手は四球が多かった。打撃の精度も上げていきたい」と話した。【鴨田玲奈】