ソフトバンク、伏兵ダウンズを1番起用…初回に安打放ち反撃の口火切る活躍
プロ野球のクライマックスシリーズ（CS）は17日、セ、パ両リーグのファイナルステージ（6試合制）の第2戦が行われた。パは、ソフトバンクが日本ハムに7―2で連勝し、アドバンテージを含めて通算3勝と王手をかけた。第3戦の先発はソフトバンクがスチュワート、日本ハムが山崎と発表された。 【図】クライマックスシリーズ日程と勝敗
ソフトバンク7―2日本ハム（17日）――ソフトバンクが11安打7得点で快勝した。先制された直後の一回に山川の適時打と近藤の2ランで逆転。五回と七回には山川が2打席連続のソロを放った。日本ハムは先発の加藤貴が二回途中4失点と役割を果たせず、打線も10安打を放ちながらつながりを欠いた。
1番で起用されたソフトバンクのダウンズが、一回に安打で出塁して反撃の口火を切った。日本ハム先発の加藤貴は9月29日に来日初アーチを放った相手で、再び快音を響かせた。8月に入団記者会見に臨み、レギュラーシーズンは優勝決定後の7試合に出ただけ。伏兵が打線を勢いづけた。
