T-ARA ジヨン演じる“かつての人気俳優”が奈落に落ちていく 『殺人女優』10月18日公開
T-ARAのジヨン主演映画『殺人女優』が、10月18日よりシネマート新宿・心斎橋にて公開されることが決定した。 【写真】『殺人女優』場面写真(複数あり) 本作は、韓国のアイドルグループT-ARAのメンバー・ジヨンが主演を務めたサスペンス映画。ジヨンは、グループとしての活動と並行してTVドラマへの出演でキャリアを積み、近年では『江南ゾンビ』のヒロイン役など活動の場を広げている。 2015年の主演ドラマ『描く、春』で、ソウルウェブ映画祭新人賞を受賞したSecretの元メンバーであるソン・ジウンが、本作でスクリーンデビューを果たした。さらに、TVドラマ『また出会った君』のキム・ヌリらが脇を固め、韓国での劇場公開時には初登場9位を記録した。 かつて女優として一世を風靡したスヨンだったが、飲酒運転で事故を起こし活動休止に追い込まれた。その後、再起を図るために地道に活動を始めるが、世間の反応は冷ややかだった。事務所が用意した住居では、後輩女優のガヨンと同居させられ、断ったはずの酒をあおる日々が続いていた。その夜も酒に酔い目を覚ますと、包丁が突き刺さったガヨンの死体が横たわっていた。言い争いの末に殺してしまったのか、それとも事故なのか、記憶が全くない。どちらにしろ、事件が明るみになれば再起の道は完全に断たれてしまう。スヨンは、事件を隠ぺいしようと決心するが、その時、何者かが玄関のチャイムを鳴らした。 あわせてポスタービジュアルと予告編も公開。ポスタービジュアルでは、ジヨン扮するかつての人気俳優スヨンが、「燻ぶり続けた怒りが、今燃え盛る。」というキャッチコピーとともに、不運の鬱憤を晴らすかのように狂気の衝動に駆られる姿が切り取られている。 あわせて公開された予告編は、スヨンの捨て身の暴走が描かれる一方で、その状況が誰かに仕組まれた可能性も伺わせる映像となっている。
リアルサウンド編集部