「テーラーメイドのがん治療」組み合わせによって効果が向上
テーラーメイドのがん治療にどんな期待が?(イラスト/いかわ やすとし)
がんは手術と抗がん剤、放射線が標準治療だ。しかし、年齢や合併症で手術ができない、または副作用のため抗がん剤治療が継続不可の患者も多い。これら標準治療に対応できない患者の個別の状況を考慮したテーラーメイドのがん治療が登場。温熱療法と免疫細胞療法、低用量抗がん剤治療などを組み合わせ、患者のQOL(生活の質)の維持・改善を目的としている。テーラーメイドのがん治療はどのような効果が期待されているのだろうか。東京クリニック腫瘍内科、免疫・温熱療法科の照沼裕科長に話を聞いた。
本文:2,362文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。