【速報】斎藤知事「大変ショック…心からお悔やみ申し上げる」パワハラ疑惑告発の元西播磨県民局長が死亡を受けコメント
関係者によりますと、兵庫県の斎藤元彦知事に対し、職員へパワハラ行為をしていたとする告発文書を作成し、懲戒処分を受けた元西播磨県民局長の男性が7日に兵庫県内で死亡していたことが分かりました。関係者によりますと、自殺とみられています。死亡を受けて、兵庫県の斎藤知事が8日夕方に次のようにコメントしました。 斎藤知事「大変心からショックを受けています。心からお悔やみ申し上げたいと思います。私は昨日の夜に副知事から連絡があり知りました。百条委に証人として予定されていましたから、心理的な負担はあったと推察されます。我々としても百条委に対応する職員へのメンタルケアの準備をしていたところだったので、このようなタイミングで亡くなったのは大変残念ですし。心からお悔やみ申し上げたい。私自身も混乱している状況。様々な批判ご指摘はあると思いますので真摯に受け止めたいと思います」 そのうえで、今後については次のように話しました。 「全ての職員の皆様にいい仕事をしていくためにコミュニケーションをとっていくことが大事だと思っています。職員の皆様と一緒に、感謝の気持ちと職員の皆様の信頼関係を作って私自身も全力で取り組んでいきたい」 今年3月、当時の西播磨県民局長(60)が、斎藤知事のパワハラ行為や企業から物品をもらっていたことなど7つの疑惑を告発する文書を配布。知事は当初、「嘘八百」と反論しましたが、告発文の内容に一部事実が含まれていたことなどを受け、真偽を調べるために兵庫県議会で51年ぶりに百条委員会が設置されていました。 元県民局長は、7月19日に百条委員会で証人として、出頭予定でした。
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