イベント中に大地震が起きたら…消防とDMATが訓練「仮設舞台が倒壊、30人が負傷」大人数のけが人にも迅速対応 トリアージなど連携を確認
長野市のビッグハットで8日、イベント開催中に大地震が発生した想定で救護訓練が行われました。 消防隊員が無線で報告: 「仮設舞台が倒壊したもの、なお、建物の倒壊はなし」 訓練は、イベント開催中に震度6弱の地震が発生し、仮設舞台が倒壊。客など30人がけがをした想定です。 DMATチームが人形に話しかける: 「大丈夫ですかー」 長野市消防局と、長野市民病院、長野赤十字病院の「DMAT」の計50人が参加し、 治療や搬送の優先順位を決める「トリアージ」など、救急隊と医療チームの連携を確認しました。 長野市消防局鶴賀消防署 酒井茂樹係長: 「最初は少人数(の情報)だったものが、ものすごく多人数になるかもしれません。そういった時にも即座に対応するために、訓練をいかしたい」
長野放送