【JBC2歳優駿】ソルジャーフィルドがJRA勢一蹴 小野楓馬騎手「はじけてくれました」
第5回JBC2歳優駿(4日、門別11R、未来優駿2024、指定交流、JpnⅢ、サラ2歳、選定馬、定量、ダ右1800m、1着賞金3500万円、曇り、良)5番人気のソルジャーフィルドが、直線で脚を伸ばし3馬身差で快勝。地元・ホッカイドウ所属馬の4年ぶりの優勝となった。 道中はハイペースで流れる縦長の8番手。3コーナー過ぎから外を追い上げ、直線でためていた末脚が爆発した。ダートグレード初勝利となった小野楓馬騎手(24)は「前が流れるだろうと、先生と考えて腹をくくってしまいを生かす競馬をしました。抜群の手応えで一気に前との差が縮まり、はじけてくれました」と笑顔を見せた。 ■ソルジャーフィルド 父ルヴァンスレーヴ、母アイルゴーバック、母の父アッミラーレ。鹿毛の牡2歳。ホッカイドウ・川島洋人厩舎所属。北海道日高町・有限会社グッドラック・ファームの生産馬で、馬主は(株)本城。戦績7戦4勝。獲得賞金4474万円。重賞初勝利。JBC2歳優駿は川島洋人調教師、小野楓馬騎手ともに初勝利。