“ADORを退社”ミン・ヒジン前代表、HYBEの前CEOや記者など計4名を告訴…Dispatchの報道うけ発表
ADORのミン・ヒジン前代表に、契約満了前に第三者に接触するタンパリング疑惑が浮上。報道をうけ、HYBEの関係者や記者らを告訴した。 本日(2日)、Dispatchは「『NewJeansの脱出をビルドアップした』ミン・ヒジン、嘘の実態」というタイトルの記事を通じて、彼女がNewJeansメンバーの伯父を社内取締役に選任しようとしていたD社(DavoLink)側と、9月30日に会っていたと報道した。 先立ってミン・ヒジン前代表は、11月に発表した公式コメントを通じて「私が『誰かから投資を受けることにした』『誰かと契約をすることにした』という話が投資業界を中心に広がっているという話を聞いた。特定の会社名が言及されているという話も耳にしたが、これは全て事実ではない」と主張し、「言及された会社の他にも、どことも接触または意見交換をしたことがないことを明らかにする」と伝えている。 Dispatchはこれを「嘘だ」と主張し、「ミン・ヒジンはDavoLinkに直接会った。9月30日、ミン・ヒジンは該当会社の実質的所有者であるA氏と対面。この2人を繋げたのは、NewJeansメンバーの家族(伯父)B氏」と報じた。加えて、ミン・ヒジンとDavoLinkの会長A氏、B氏の三者会合を捉えた写真も公開した。 さらに、同メディアによると会長A氏は「このような騙され方は初めてだ」とし、「自分たちが会いたいと自ら我が家まで訪ねてきたが、一度も接触したことがない? その嘘で株価が短期間で50%下落した。本当に不合理だ」と苦言を呈したという。 このほかにも、Dispatchはミン・ヒジン前代表が9月11日に行われたNewJeansの緊急生配信をはじめ、ハニの国政監査への出席、11月28日のNewJeansによるADORとの契約解除宣言の記者会見に関与したと報じた。 報道を受け、ミン・ヒジン前代表側は同日、「HYBEのパク・ジウォン前CEO、HYBEの最高広報責任者であるパク・テヒを、情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律違反(情報通信網侵害等)の疑いで、龍山(ヨンサン)警察署に告訴した」と明かした。 同時に、記者2人を情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)の疑いで告訴したことも伝えた。 ミン・ヒジン前代表側は「4月以来、被告訴人であるパク・ジウォン、パク・テヒは、違法取得した私的会話に虚偽事実を加え、ミン前代表に対する否定的な世論を形成するために積極的に活用した」と理由を明かした。 また、記者2人の告訴については「上記のように意図を十分に認知しているにもかかわらず、ミン・ヒジン前代表を誹謗する目的で持続的に虚偽事実を記事化し、名誉を棄損した」と主張。そして「今日も事実とは全く異なる記事を作成し、どのような事実確認も行わないまま、片方の一方的な主張に本人たちの憶測を加えた虚偽の内容で記事を作成した」と声を高めた。 加えて「今回の告訴を機に、徹底的な調査を通じて被告訴人たちの深刻な嘘と欺瞞が明かされ、これに相応する法的責任を負うことを願う」と伝えた。
ペ・ヒョジュ