【超豪華】映画『ワイルド・スピード』のセレブ3人が富士スピードウェイに集結!! オプションチケットの価格が「22万円」だった夢の祭典をレポート
■劇駐車レプリカなど多くのマシンが大人気
オープニングでは3人のセレブが映画『ワイルドスピード』シリーズの劇駐車レプリカで登場し、「サンキュー、ジャパン!」とスタートコール!そして盛り上がった後に、そこに現れたアメリカのパトカー軍団から逃げ出すという、映画の世界を思わせるニクイ演出で始まった! 会場にはいたるところにセレブ3人が共に「今回のカスタムカーはみんなカッコイイね」と感想を漏らすほど仕上がった車たちが並ぶ。 0~200mのドラッグレースやスーパーカーのデモランでは、映画から切り取ったかのようなシーンの数々が繰り広げられ、決して少なくないちびっこ客が「カッコイイ~!」と叫んでいたのが印象的。やはり子供が楽しめるカーショウって素晴らしい! 今回イベントは一般入場料+駐車券が8800円なのだが、様々なプレミアムメニューが用意された。販売数限定のVIPラウンジチケットや、デモラン壮行会などだ。そして最もプレミアムだったのが、限定50枚のセレブと2ショットチケット(入場料別)で、なんと22万円。とはいえ、ファンならばたまらないだろう。
■感涙に包まれたセレブ3人のステージ!!
イベントを主催するのは、チューニングパーツやコンプリートカーを手掛ける株式会社Kamiwaza-Japan。代表の一樂智也氏は、2008年第15回十勝24時間レースにフェアレディZでクラス優勝し、総合でも4位に入っている。 その時のメンバーが超豪華で、近藤真彦氏、荒聖治選手、横溝直輝選手というから驚きだ。一樂氏が"緑のボルシェ"で登場すると、場内は沸き返った!! ステージのラストとなるセレブ3人のトークショーでは、一樂氏が涙ながらに作品とチューニングにかける熱い想いと感謝を述べ、タイリースが抱きしめるというシーンも。 場内のモニターにも大きく写っていたこのシーンにより、来場者にもその思いが伝わっているようだった。見てるこっちも涙を誘われた素晴らしいシーンだった。 延期前に8月のチケットを購入した来場者の中から、抽選でコディ・ウォーカーのハイタッチ会も実施された。ファンへの神対応で知られるコディはやっぱり今回も男前だった! ラストは1100台のナイト・パレードランで締めくくった。 なおイベントの収益の一部は、ROWW(Reach Out World Wide)へ寄付されるという。同団体は、2010年1月12日にハイチを荒廃させた大規模な地震を支援するため、ポール・ウォーカーが設立した団体だ。 次回「FUELFEST 2025 in TOKYO JAPAN」が、同じ富士スピードウェイで2025年夏に開催予定だ。詳細は公式ページをチェックしよう