木下グループ新CM制作発表会に登壇し、フォトセッションに臨むロバーツ監督（撮影・大城　有生希）

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（52）が4日、都内で行われた住まいや医療福祉などの事業を展開する「木下グループ」（本社・東京都新宿区）の新CM制作発表会に出席。来年3月に日本で行われるカブスとの開幕戦を心待ちにした。 　沖縄生まれで日本人の母を持つロバーツ監督は「このような形で日本に帰ってくることができて光栄。東京に帰ってくるのは約20年ぶり。木下グループの木下さんにも感謝いたします」と日本での会見出席を喜んだ。 　また、来年3月18、19日には東京ドームでカブスとの開幕戦が控えている。指揮官は「とても興奮しています。今朝、（ゴームズ）GMとも連絡をって、3月にここに来ることを“楽しみにしている”とやりとりしたところ」と球団幹部と日本開幕戦について連絡を取り合ったと明かした。 　その上で「日本の方の野球愛、ドジャース愛はすごい。日本で一番大きなイベントになることを楽しみにしています」と待ちわびた。 　ドジャースには大谷翔平、山本由伸、カブスには鈴木誠也、今永昇太がそれぞれ所属しており、来年3月の日本開幕戦で4選手の出場が待ち望まれている。 　木下グループは住まいや医療福祉などの事業を展開。ロバーツ監督のCMは前日3日に撮影され「人の可能性を引き出せるのは」編では、指揮官自ら沖縄生まれなど生い立ちを語っている。CMは来年1月中旬から放送予定。