倖田來未、「ピンヒール履ける限りは…」 25周年イヤーに突入『エロかっこいい』パフォーマンス継続決意
歌手の倖田來未(42)がデビュー日の6日、東京都内で25周年イヤーの始まりを記念したドキュメンタリー映画「walk」の上映会にサプライズ登場し、集まったファンを歓喜の渦に巻き込んだ。 黒い肩を露出したドレスにピンヒール姿で登場した倖田は感極まったのか「25周年に突入しましてこういった形でファンのみんなとこうして迎えられてうれしく思います」と涙をぬぐいながら感謝を述べた。 映画はデビューからの歩みでポジティブな光に照らされた表舞台ではなく”倖田來未”の光と影として、辛い経験や苦悩などの裏側も赤裸々に描かれる。2会場でそれぞれ1日限定で8回上映される。「倖田來未は格好つけなので裏側や赤裸々には見せないようにやってきた。新しい倖田來未を感じていただけたらと思って、裏側を見ていただいた」と話し「この映画見ても嫌いにならないで」と呼びかけた。 舞台あいさつ後に取材に応じた倖田は6日午前0時からデジタルシングル「This weekend」のリリースも開始。ブランドミューズを務め、CMにも出演するジュエリーブランド「GEMCEREY」とタイアップしたR&Bテイスト満載の1曲だが「年齢を重ねてジュエリーもピンクがかわいく思えてきた。今後もジュエリーが似合う女性でいないといけない」とほほ笑んだ。 25年の歩みで、「下積み時代もなければ『エロかっこいい』はない。”出る杭”になるしかないとセクシーファッションにたどり着いたのは、もがいた結果」と信念を貫いたから得た評価だと胸を張った。代名詞となった”エロかっこいい”だが「子どもが生まれて一度やめようかと思ったけど、ピンヒールが履ける限りは続けます」とニッコリ。「年齢は”倖田來未”に関係ない。42歳でピンヒール履いて自分がカッコいいと思うファッション、パフォーマンスをやり続けていきたい」と決意を新たにした。
中日スポーツ