巨人・原辰徳監督(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人5x-4広島(13日、東京ドーム) 巨人は2-1と1点リードの9回。守護神・大勢投手が2試合続けてリードを守り切れず延長戦へ突入。延長12回にブリンソン選手がサヨナラタイムリーを放ちなんとか試合をものにしたものの、不安の残る結果となりました。 【画像】2試合連続のセーブ失敗にぼう然とする大勢投手 大勢投手は、先頭打者に四球を与えると、盗塁と送りバントで1アウト3塁のピンチを招きます。この場面で打席には、前夜に同点タイムリーを許した松山竜平選手。セカンドゴロに打ち取るものの、3塁ランナーがホームにかえり無安打で1点を取られてしまいました。 この内容に原辰徳監督は、「ノーヒットで点を奪われたのは反省するところ。そして明日につなげるということは言いたい」と話しました。 一方で原監督は、「いろいろプロで勝ち抜くのは七転び八起き。『三百六十五歩のマーチ』は、そういうもの(歌詞)もあるでしょう、失敗をつなげてくれることが大事」と名曲の歌詞になぞらえエールを送りました。 大勢投手は巨人が誇る守護神ですが、まだ2年目の23歳。“千里の道も一歩から”失敗を糧にさらなる成長を期待しました。