花き販売12億4千万円目指す 沖永良部島 SDGs推進、品質向上など計画
沖永良部花き専門農業協同組合(三島生康代表理事組合長、組合員125人)の第16回通常総会は11日、鹿児島県和泊町のえらぶ長浜館であり、24年度事業計画などを承認した。今年度は販売本数2196万本(前年度対比97・4%)、販売額12億4370万円(同98・9%)を計画した。 23年度実績は販売本数2254万本(前年度対比97・1%)、販売額12億5716万円(同108・0%)。主な品目別販売額はスプレーギク6億2792万円、ソリダゴ2億6457万円、グラジオラス1億4740万円、ユリ1億604万円など。 今年度は▽SDGs(持続可能な開発目標)に向けた取り組み推進▽若手生産者の加入促進▽花の品質向上・コスト軽減化-などを計画に盛り込んだ。 被表彰者は次の通り。(敬称略) ▽優秀農家 三島生康(グラジオラス)、撰隆志(テッポウユリ)、スエカワFarm(キク)、名越等(ソリダゴ)、末川満(洋花)▽功労賞 秋田悦史▽感謝状 本部正治