【NBA】ニックスがミケル・ブリッジズ獲得へ ネッツと大型トレード
ニューヨーク・ニックスが、2024年のトレード市場で最も注目されるスターのひとりを獲得するために大きく動いたようだ。 【画像あり】ミケル・ブリッジズがニックスに移籍し、元全米王者ビラノバ大学出身のブランソン、ハート、ディビンチェンゾと再集結! 報道によると、ニックスはブルックリン・ネッツとのトレードで、ミケル・ブリッジズを獲得したという。ボーヤン・ボグダノビッチやドラフト1巡目指名権が含まれる大型取引だ。 2022-2023シーズンにケビン・デュラントのトレードの一環でネッツに加入してから、27歳のブリッジズはスター選手として頭角を現した。ネッツでの109試合で平均21.2得点、4.5リバウンド、3.4アシスト、フィールドゴール成功率44.7%、3ポイントショット成功率37.3%を記録している。 ネッツ加入前のブリッジズは、フェニックス・サンズで平均12.2得点、4.0リバウンド、2.3アシストをマークしていた。 トレード内容は以下と報じられている。 ニックス獲得 ・ミケル・ブリッジズ ・保護条件なしのドラフト指名権交換権 ネッツ獲得 ・ボーヤン・ボグダノビッチ ・保護条件なしのドラフト1巡目指名権4つ ・ミルウォーキー・バックスの保護条件つきドラフト1巡目指名権 ・ドラフト2巡目指名権 ・保護条件なしのドラフト指名権交換権 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ニックスはブリッジズを獲得するために、ボグダノビッチに加え、少なくとも5つのドラフト1巡目指名権と2巡目指名権ひとつを引き換えにしたとのことだ。 ブリッジズは2016-2017シーズンのビラノバ大学のメンバーのひとりで、ニックスでジェイレン・ブランソン、ドンテ・ディビンチェンゾ、ジョシュ・ハートと一緒になる。ブリッジズとブランソン、ディビンチェンゾは、2017-2018シーズンに全米優勝を果たした同大のチームメイトでもあった。 (原文:Edward Sutelan/訳:坂東実藍)
Edward Sutelan、坂東実藍 Miran Bando