【KNOCK OUT】前王者龍聖が復帰戦でISKA王座戦も「欲しいのはあの小僧のベルト」
立ち技打撃格闘技KNOCK OUT(ノックアウト)は27日、今年を締めくくるビッグマッチ「K.O CLIMAX 2024」(12月30日、横浜武道館)に向けた追加対戦カード発表会見を都内で開催。前KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・龍聖(23=Team KNOCK OUT)の参戦を発表した。 龍聖はISKA世界スーパーフェザー級(K-1ルール)王者決定戦3分5Rで、ブライアン・ガビオ(23=アルゼンチン/メインイベントチャンピオンシップ63キロ級王者、ガラ・チャンピオンシップ63キロ級王者)と戦うことが決定した。 龍聖にとっては今年6月のKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座決定戦・久井大夢戦(3R判定負け、龍聖はプロ18戦目で初黒星)以来の復帰戦となる。会見に出席した龍聖は「半年ぶりの復帰戦ということで、ISKAの世界タイトルマッチは、魔裟斗さんが持ってたり、武尊選手が持ってたり。ちょっと前からやってみたいなって興味があったので。すごい良いマッチメークを組んでくださったなと、本当に感謝です」と感謝の言葉を口にした。 そして続けて「このベルトは僕、全然ゴールじゃないんで。本当に欲しいのは、あの小僧が持ってる黒いベルトだから。白いの(ISKAのベルト)をしっかりとって、来年6月にやり返したいなって思ってます」と宣戦布告。龍聖に勝ってKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー、同ライトの同時2階級王者となった久井の方を見ながら力強く話した。